結局魔法火力に必要な貫通っていくつなんだろう?
ってことで探ってみた。
攻撃力家門スキルか、貫通家門スキルか
今回も物理の貫通同様、
2つの家門スキル、攻撃力型と貫通型、
どちらの家門スキルをどのような条件で使うべきかを検証してみた。
使っている家門スキルは以下の2つ。
攻撃力型(左)はなるべく攻撃力が上がるように振ってみた。
貫通型(右)はなるべく貫通が上がるように振った後、全部攻撃に振った。
両家門スキルで与ダメが同じになる貫通値を探る
カカシ(免疫200、抵抗90)のカカシを殴って、
与ダメがほぼ等しくなるシャルリンの貫通値を探した。
これである。
シャルリン火炎貫通301(攻撃力型家門スキル)
シャルリン火炎貫通331(貫通型家門スキル)
つまり、貫通免疫抵抗計算後の敵抵抗に直すと、
敵抵抗-11(攻撃力型家門スキル)
敵抵抗-31(貫通型家門スキル)
ということである。
つまり、貫通免疫抵抗計算後の敵抵抗値を「最終抵抗値」とすると、
最終抵抗値-11以下 → 攻撃力型家門スキルが良い
最終抵抗値-11以上 → 貫通型家門スキルが良い
ということである。
元より抵抗が-11以下(アインシュバーなど)の敵に対しては常に攻撃力型でいいが、
抵抗が30程度の敵がやはり多く、貫通で大きく(41以上)上回らない限りは貫通型が良いということである。
ちなみに貫通型家門スキルにしても敵の免疫を上回らない場合はもちろん攻撃型のほうが良い。
不適切な家門スキルを選んだ場合の損失を計算する
上記の結論に反して、
逆側の家門スキルを選択した場合と、正しい選択をした場合の、与ダメの差をみる。
・最終抵抗値21の場合
最終抵抗値21(攻撃力型家門スキル) 367,654
最終抵抗値-9(貫通型家門スキル) 395,042
不適切家門スキル相対火力 93.07% → 損失 6.97%
・最終抵抗値-66の場合
最終抵抗値-66(攻撃力型家門スキル) 922,619
最終抵抗値-36(貫通型家門スキル) 860,137
不適切家門スキル相対火力 93.28% → 損失 6.72%
・最終抵抗値-193の場合
最終抵抗値-193(攻撃力型家門スキル) 1,447,297
最終抵抗値-163(貫通型家門スキル) 1,289,894
不適切家門スキル相対火力 89.12% → 損失 10.88%
一応持ってる装備でできる範囲内で探ってみたが、
いずれも大きくても10%程度の損失だった。
結論
最終抵抗値が-11で家門スキルの変曲点になることがわかった。
しかし例え不適切な家門スキルを選択しても、
それによる損失は高々10%程度。
立ち回りやデバフバフ等で変わる範囲内であり、
ダメージメーターのランキングが大きく変わるような値ではない。
正直最終抵抗値が-100とかになっている敵に貫通家門スキルなんて使ったら大損失なんじゃないかって期待したのだが、
そんなことにはならなかった。
脳死で貫通家門スキルでやってますっていう人が居るけれど、
それでいいと思います^^
ただそれは対ボス火力の話で、
対雑魚の場合は話は別。
雑魚の場合はボスと違ってほとんどデバフが入らない状態でダメージが行くので周りに左右されにくく、
またHPが低いので、スキルダメージの少しの差が倒すまでのスキル回数に如実に影響し、
雑魚掃討速度が大きく変わってくる・・・ことも多い・・・ハズ。
なので私みたいに雑魚掃除用に魔法火力を出している人は、
なるべく適切な家門スキルを選んでやる方がいいと思います。
ちなみに、今のヴァンのステータスだとほとんど攻撃力型かなぁ。
- 関連記事
-
- 参考家門スキル (2017/10/27)
- 魔法火力に必要な貫通を探ってみる (2016/11/08)
- スピリット武器のMOBダメOP効果はあるのか (2016/11/04)
Comment 0